私が娘に中学受験をさせようとした理由はいくつかあります。
それを少しずつお話ししていきたいと思います。


【辛かった就職活動】
私の就職活動はいわゆる就職氷河期の最初の頃(2000年少し前)でした。
私の通っていた大学はMARCHの文系です。


私はミーハーなので大手志向で、総合商社、テレビ局、メガバンク、生命保険、損害保険などをかたっぱしから受けていきました。


就職活動を進めていく中で気づきました。
「MARCHでは大手企業に入るのは難しい」と…。


1番衝撃的だったのは、某大手保険会社のOB訪問をした時でした。
OBから言われたのは「うちの会社にうちの大学から入るならば帰国子女か体育会でないと無理だね」というお話でした。


私はそもそもこの会社には入れなかったんだ(めちゃくちゃ優秀なら面接を勝ち進むこともできるのでしょうけど)ということでした。


よくよく所属サークルのOB名簿を見てみても先輩方が就職している企業で1番有名なところで、朝日生命(中堅)、シャープ(中堅)などで業界のリーディングカンパニーに就職している先輩は皆無でした。


そこでサークルで付き合いのあった早稲田大学のOB名簿をもらい(当時はそんなことができたんです)OB訪問をしてみることにしました。


早稲田大学の名簿にはあるある、名だたる企業が。
パナソニック、伊藤忠商事、東京電力などなど。


そこで東京電力の先輩にOB訪問をさせてもらいました。
そこでも衝撃の一言、
「うちは極めて官僚的な会社です。就職したいなら何らかのコネクションがないと入れません」


「何だ、新卒者を募集してるけどそれは表向きの姿で実際はコネしか取ってなかったんだ」


今となっては「大手企業が絶対にいい」などとは微塵も思っていません。
ただ福利厚生が充実していたり、優秀な人物に出会う可能性が高い、普通にやれば年収1000万を超えられる、ということでは中小企業より大手企業の方が良いのは確かです。


何十社も落とされると人格を全否定されているようでメンタル的にも相当きつかったです。
「何で親はもっと勉強させていい大学に行かせようとしなかったんだ」と自分のことを棚に上げて親のせいにするどうしようもない状況でした。


何とか最後に中堅金融機関から内定をもらったのですが、就職を前にして初めて学歴の大事さを知ったという状況でした。
これは後々私が採用の面接官をした時にも「まだまだ日本は学歴偏重なんだなあ」という経験をしましたのでそちらもおいおいお話しさせていただきます。


まとめますと、
「少なくとも早慶以上の大学を卒業していないと社会人になる時に早慶以上の学生と同じ土俵に乗れないんだ」ということを嫌というほど味わった経験が娘を中学受験させようというモチベーションに繋がっているというお話でした。

中学校受験ランキング
にほんブログ村