「高学歴になる方法を聞いた」の続きです。
それまでの経緯については下記の記事をご覧くださいませ↓    

中学受験をさせようとした理由 その1 辛かった就職活動

中学受験をさせようとした理由 その2 学歴コンプレックス

中学受験をさせようとした理由 その3 高学歴になる方法を聞いた①

中学受験をさせようとした理由 その3 高学歴になる方法を聞いた②


有名大学に進んだ社員たちの経歴は、

①私立中学に通っていた
②公文をやっていた
③小4から塾に通っていた
 


ということがわかりました。
①②は過去記事の通りで、今回は③について書かせていただきます。


過去記事に登場する高学歴社員が通っていた塾ですが、
「開成中高→東大」の社員は「日能研」
「海城中高→一橋大」の社員は「四谷大塚」
でした。


「なるほどそんな塾聞いたことあるな」


当時の私は学習塾についてこの程度の知識でした。
日能研は通勤電車の中吊り広告で「シカクいアタマをマルくする」
でよく見ていたので知っていました。
中吊り広告では実際に中学受験で出題された問題が載っていますが、いつもさっぱりわからず「すごいなこんな問題を小学生が解くんだ」と思っていたものです(いや今でも思っています(-_-;))。
四谷大塚は名前だけ聞いたことある程度でした。


我々の年代(40代)で中学受験を経験している人にとっては四谷大塚は超有名で、サピックスが台頭してくるまでは「四谷大塚」か「日能研」かといった状況だったそうですね。


東大出身社員が教えてくれました。
「日能研の授業って面白いんですよ」
「テストの成績によって席替えをしたりしてゲーム感覚で楽しめるんです」


「へえ、私が小学生の時に特に受験に関係なく通っていた学習塾はただ先生が怖かったのと退屈でしかありませんでしたが日能研は楽しいんだ」


東大卒の社員は
ゲーム感覚で楽しんでいたら成績も上がって開成中学に合格したそうです。
そして過去記事の通り、開成では平均点を取っていれば東大なのでそのまま東大へ。
東大生は就職先は苦労しませんのでそのまま金融機関のトップ企業へ。
そこに就職することが必ずしも人生における成功ではありませんが、
一般的には高属性であり、結婚相手としても高物件であると言えるかと思います。


「なるほど、日能研とか四谷大塚に行けば楽しんで成績アップできるんだ」
「よし、うちもこの作戦で私立中学に行かせよう」
と決めました。


まとめますと、
低学年で公文をやりアドバンテージを取る。
小4から日能研や四谷大塚などの学習塾へ行き私立中へ。


この高学歴者の経歴をまるパクリし何とか第一志望校に入るところまでたどり着きました。
大学受験は子ども自身の判断になりますので親としてはアレコレ口は出せませんが、少しずつ研究は進めて行きたいと思います。


まるパクリスキームでやることが決まった後、塾選びとなりました。
そのことについては下記の記事をご覧くださいませ↓