こちらの記事の続きです。


娘は1学期は上り調子でした。
「NN志望校別コース」は1学期は「NNアタック」と言い、2学期からいわゆる本コースである「NN女子学院クラス」がスタートします。


NNアタックでは、
1回目のオープン模試で3組に入り、
2回目のオープン模試で2組に入りました。


このまま「次はもしかしたら1組かも」と期待して親は模試と同時に行われる説明会に参加していました。


戻ってきた娘
「全然できなかった」

「がーん」


特に算数と社会がひどかったとのこと。

偏差値は、
算数 41
社会 37

4科目の順位は、
245人中 180位


たしかにNN女子学院クラスを受ける子たちは早稲アカの普段の校舎でもできる子たちが受けているので、
偏差値が出にくいのはわかります。


でも、平均の50くらいは取ってほしかった。
毎年早稲アカからは女子学院へ50名くらい合格が出ますので50位以内に入っていれば可能性は高いと踏んでいましたが、
180位では「うーん、これがサピックスの中での順位なら可能性はあるが」といった状況でした。


模試の後に解説授業があり親も一緒に参加できます。
解説授業の時にはまだ結果はわかっておらず娘の「全然できなかった」という言葉に打ちひしがれた状態で参加していましたが、
授業を受けている子たちが全員優秀に見えて(実際優秀ですが)、先生の質問に手をあげて答えている子たちを見て「ああ、きっとあの子は1組なんだろうな」とか考えていました。


土曜日に行われた模試でNN女子学院クラスに合格したかどうかは木曜日にわかり、実際のどのクラスになるのかは翌日曜日の講座が始まる前に廊下に掲示されます。


翌日曜日は私も御茶ノ水まで掲示を見に行きました。
行く電車の中で娘は「ああ同じ校舎の◯◯ちゃんと同じクラスだといいなあ」
と言っていました。


同じ校舎の◯◯ちゃんは普段の校舎では娘よりも一つ下のクラスにいる子です。


そして掲示板の前、
一応3組くらいから名前を探し始めましたがなかなか見つかりません。
そのうちに5組で◯◯ちゃんの名前が見つかりました。


うちの娘というと、
ありました、6組です。


JG生になってから娘は白状していました。
6年生の夏休みははっきり言ってサボってしまったそうです。


同じ校舎から桜蔭に行った一学年上の先輩は夏休みは毎日10時間の勉強を40日間やりきったという話を聞いていましたが、
たしかにうちの娘はそんなストイックさはなく1日10時間やっていたとは思えないリラックスぶりでした。
自習室に行っているので親は「がんばってるな」と思い込み、まさか廊下でおしゃべりばかりしているとは気づかなかったのです。


同じ校舎の◯◯ちゃんと同じクラスどころか下のクラスでスタートとなりました。
ただ、この6組に在籍したことが結果的によかったのです。
そのあたりのことはまた記事にいたします。