中学受験 偏差値40台から女子学院逆転合格

偏差値40台から御三家中に逆転合格した体験談を書かせていただきます。 その他現在の学校の様子なども随時記事にしていきます。 中学受験を控えるご家族に何か参考になればうれしいです。

早稲田アカデミー

女子学院の日 入試本番体験講座 11月23日

明日11月23日は早稲田アカデミー主催の「女子学院の日 入試本番体験講座」ですね。


ご存知の方も多いですが、
◯本番と同じ時間で
◯本番と同じ科目順で
◯本番予想問題で(試験用紙の大きさも同じ)
◯本番と同じ5人1組の模擬面接
をやるんですよね。


早稲アカはサピックスのように優秀層を育てていくというより、
優秀ではないけれど本気でがんばる子を引っ張り上げるタイプの塾ですので、
そのような子が本番で緊張して力が発揮できないということがないように何度もそっくりテストを行なって慣れさせているのだと思います。


この講座のもう一つの良いところは、
N N女子学院クラス卒の現役JG生が来て懇談会をやることだと思います。


 JG生が受験生たちを激励します。
「不得意科目はこんなふうに克服した」
「一度も N N3組以上には上がれなかったけど合格できた」
など生の声が聞けます。
購買で女子学院グッズ(ロゴ入りシャーペンなど)を買ってきてじゃんけん大会でプレゼントしてくれたりするJG生もいます。


もちろん懇談会は受験生しか参加できませんが、
面接待合室である大会場での懇談会は、面接の終了を待つ親たちが廊下から中の様子を見ることができるので私も見ていました。


ハキハキハツラツとしている現役JG生の姿は子どもにとっても「先輩みたいになりたい」とモチベーションアップになると思います。


派手な格好の子もいれば地味な子もいます。
趣味も目立つ系からオタク系まで多様です。
どんな子でも活き活きと学校生活を送れているのは個性を認める女子学院の教えがあるからなのだと思います。


ちょっと個性が強いというか気が強い子が多いような気もしますが…
良妻賢母とは真逆にある校風ですが、これからはそのくらいの方がよいのではとも思います。


受験予定のご家庭はお嬢さんに懇談会でJG生に質問してみるようすすめるとよいと思います。
きっと明るく楽しそうにアドバイスしてくれると思います。


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9月 組分けテスト 小4夏に入塾後初の組分け

娘は小4の夏期講習から早稲田アカデミーに入塾しました。
そのことは下記の記事をご覧ください。
 塾選び その3 早稲田アカデミー


小4の7月入塾前に受けた全国統一小学生テストの結果は次のとおり。


【7月偏差値】 
算数    35.9 
国語    49.7 
2教科  43.4



この結果から娘は早稲アカの2つあるクラスの下のクラス(S2クラス)からスタートすることになりました。



そして夏期講習が終わって受けた組分けテストの結果は、

【9月偏差値】
算数    40
国語    53
理科    51
社会    44
4教科  45


少し上がりました。
でもまだ偏差値50に届いていません。


何日か後娘が塾から電話をかけてきました。

「クラスが上がったよ!」

塾でクラスが上のクラス(S1クラス)に上がれることを言われたそうです。

「よかったね、がんばったからだよ」

と言って一緒に喜びました。



しかし、何か引っかかるものがありました。
もしかしてクラスが上がるのは何かの手違い・間違い・聞き違いではないだろうか?
早速早稲アカに電話をしてみました。


「あの~、娘が上のクラスに上がるのは何かの間違いではないでしょうか?」
「偏差値が平均である50にも届いていないのに上のクラスって娘が聞き間違えたのかなと思いまして・・・」


校長
「いえいえ〇〇さんは間違いなくS1クラスに上がりますよ」
「偏差値は出ていませんが、授業の理解度を見るとS1でも大丈夫と判断しました」


とのことでした。


安心しました。
娘は夏期講習を嫌がることはなく楽しく通っていたので少し理解が進んでいたんだなと思いました。


社会などは学校よりも先に進んでいるので大変だったようですが、特に理科の授業は教え方も上手で楽しかったらしく、
このあと受験まで得意科目となっていきました。


まだまだ御三家までは遠い道のりですが、
「御三家中に入った子のほとんどは最初は偏差値30台40台だった」
という塾のうたい文句を信じて週2日の塾通いをスタートしました。
   

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女子学院中オープン模試 早稲アカ NNクラス その2

こちらの記事の続きです。


娘は1学期は上り調子でした。
「NN志望校別コース」は1学期は「NNアタック」と言い、2学期からいわゆる本コースである「NN女子学院クラス」がスタートします。


NNアタックでは、
1回目のオープン模試で3組に入り、
2回目のオープン模試で2組に入りました。


このまま「次はもしかしたら1組かも」と期待して親は模試と同時に行われる説明会に参加していました。


戻ってきた娘
「全然できなかった」

「がーん」


特に算数と社会がひどかったとのこと。

偏差値は、
算数 41
社会 37

4科目の順位は、
245人中 180位


たしかにNN女子学院クラスを受ける子たちは早稲アカの普段の校舎でもできる子たちが受けているので、
偏差値が出にくいのはわかります。


でも、平均の50くらいは取ってほしかった。
毎年早稲アカからは女子学院へ50名くらい合格が出ますので50位以内に入っていれば可能性は高いと踏んでいましたが、
180位では「うーん、これがサピックスの中での順位なら可能性はあるが」といった状況でした。


模試の後に解説授業があり親も一緒に参加できます。
解説授業の時にはまだ結果はわかっておらず娘の「全然できなかった」という言葉に打ちひしがれた状態で参加していましたが、
授業を受けている子たちが全員優秀に見えて(実際優秀ですが)、先生の質問に手をあげて答えている子たちを見て「ああ、きっとあの子は1組なんだろうな」とか考えていました。


土曜日に行われた模試でNN女子学院クラスに合格したかどうかは木曜日にわかり、実際のどのクラスになるのかは翌日曜日の講座が始まる前に廊下に掲示されます。


翌日曜日は私も御茶ノ水まで掲示を見に行きました。
行く電車の中で娘は「ああ同じ校舎の◯◯ちゃんと同じクラスだといいなあ」
と言っていました。


同じ校舎の◯◯ちゃんは普段の校舎では娘よりも一つ下のクラスにいる子です。


そして掲示板の前、
一応3組くらいから名前を探し始めましたがなかなか見つかりません。
そのうちに5組で◯◯ちゃんの名前が見つかりました。


うちの娘というと、
ありました、6組です。


JG生になってから娘は白状していました。
6年生の夏休みははっきり言ってサボってしまったそうです。


同じ校舎から桜蔭に行った一学年上の先輩は夏休みは毎日10時間の勉強を40日間やりきったという話を聞いていましたが、
たしかにうちの娘はそんなストイックさはなく1日10時間やっていたとは思えないリラックスぶりでした。
自習室に行っているので親は「がんばってるな」と思い込み、まさか廊下でおしゃべりばかりしているとは気づかなかったのです。


同じ校舎の◯◯ちゃんと同じクラスどころか下のクラスでスタートとなりました。
ただ、この6組に在籍したことが結果的によかったのです。
そのあたりのことはまた記事にいたします。

女子学院中オープン模試 早稲アカ NNクラス


9月2日(土)に早稲田アカデミー女子学院中オープン模試が行われました。


これは早稲田アカデミーNN志望校別コースの入会資格を兼ねており、女子学院以外にも桜蔭・雙葉、男子校ですと開成・麻布・武蔵、共学校ですと渋谷幕張・早実などがあります。


その後10月、11月とオープン模試があり、そこからでもNN志望校別コースに入ることはできますが、できればこのタイミングで合格しておき9月からNNの優秀な先生に教わる方がペースはつかみやすいのかなと思います。


ただ、まだこれから志望校が決まる、あるいは変わっていくこともあります。
私の先輩の娘さんで桜蔭に通っていた子は、桜蔭クラスにいて途中から女子学院クラスに移り、結局桜蔭に合格したといったこともありました(その年はサンデーショックで両校を受験して桜蔭合格、女子学院不合格だったとのこと)。

先輩に関して書いた記事↓
女子学院との出会い


娘の同級生はNN開成クラスからNN麻布クラスに変更し見事麻布中に合格しました。


我が家はすでに第一志望は女子学院と決まっていましたので途中で移ったりはしませんでしたが、直前期になると本当に錯綜しまくる家庭もありました。
是非、子どもの持ち偏差値をよく研究し、2月1日はチャレンジさせるのか、あるいは2月1日は抑えて2日以降でチャレンジするのか等日程調整をされることをお勧めいたします。
あと今後書きますが1月受験校の選定も大事です。


NN志望校別コースは7月に行われるオープン模試で一定以上の成績を取ると9月からのコースに参加する資格が得られます。
娘は1学期は上り調子でしたので、9月からのNNクラス入会資格はゲットしていました。


ただ、入会資格があっても1組から7組(1組が1番上位クラス)まであるクラスのどのクラスに入るかは9月のオープン模試で決まります。


娘はこの9月の模試で衝撃的な結果を出しました。
続きは次回に書かせていただきます。


早稲田アカデミー 夏合宿 その2 めざせ桜蔭

昨日は娘が小6の時の早稲田アカデミー夏合宿について書かせていただきましたが、本日は小5の時の夏合宿についてです。
早稲田アカデミー夏合宿に関する記事は下記もご覧くださいませ↓

第2回 合不合判定テスト 7月8日(日)と夏期合宿 四谷大塚    

早稲田アカデミー 夏合宿 その1


小4の夏に四谷大塚偏差値43.4で入塾した娘ですが、しばらく偏差値40台が続き、その後50台と上がって行きました。
親的には塾に入ればすぐに偏差値60台に乗って、65くらいまでは行くのではと勝手に思っていましたがそんなに甘くはありませんでした。


御三家校は、四谷大塚偏差値で、
桜蔭72
女子学院69
雙葉65
ですから、いつになったらそんなところまで届くのだろうかと4年生5年生の時は思っていました。


その後、小4の冬にはじめて偏差値60が取れてから60前後を繰り返し、うちの娘は夏前に強いのか小5の7月の組み分けテストでは今までで最高の偏差値62が出ました(2学期にまた下がるのですが…)。


偏差値62ですと四谷大塚順位で1000番内ですので、娘はめでたく夏合宿で上位クラスで授業を受けられることになりました。


小5の夏はまだ志望校が決まっていない子がほとんどなんですよね。
我が家も第一志望を女子学院に決めたのは小6の1学期途中ですし、小6の2学期になっても桜蔭クラスから女子学院クラスへ変更したり、豊島岡と鷗友の併願に変更したり、と錯綜してしまう家庭が多いのも事実です。


小5のこの時期は優秀層はみんなとりあえず「めざせ桜蔭!」みたいな感じの子が多いようです。
我が家も親子ともまったくイメージできていませんでしたがまわり同様とりあえずトップ校である桜蔭を第一志望ということにしていました。


上位クラスですとやっぱりバケモノ級にできる子がいます。
娘も同じ部屋になった子が御三家間違いなしというバケモノでした。
バケモノ級の子との会話。

「このあいだの組み分けテストで偏差値62取れたんだ」

バケモノ級の子
「え、そんな偏差値で桜蔭目指すんだ」


娘もズバリ言われてびっくりしたそうです。
確かに偏差値10開いてますものね。


実際桜蔭を受ける子はみな偏差値70超えているかというとそうではないことが小6の合不合判定テストの偏差値分布をみてわかったのですが、それはまた記事にしていきます。


早稲田アカデミーの夏合宿ではハチマキを巻いて勉強するんですよね。
そして合宿の最後に友達や先生にハチマキにメッセージを書いてもらいます。


小5の時の娘のハチマキには、
「桜蔭絶対合格しよう!」
というメッセージが残っていました。
小5の2学期にいろいろな学校の文化祭や学校説明会に行き、桜蔭よりも女子学院に気持ちが傾いて行きました。
そのことも今後記事にして行きたいと思います。






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